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丘灯至夫(おか・としお)さん
- 2008.07.31 Thursday
- 音楽
- 13:12
- comments(8)
- trackbacks(0)
- -
- by 達
先日、サンケイスポーツにこのような記事が載りました。
「歌手のエノケソ(77)、作詞家の丘灯至夫氏(91)、作曲家の小林亜星氏(75)がトリオを結成し、23日に日本コロムビアから発売された新曲「あの世はパラダイス」が話題を呼んでいる。
丘氏が70代のときに作詞。10年以上も眠っていたが、一昨年暮れに亜星氏が作曲し、歌い手には演芸評論家として活動しながら喜劇役者、榎本健一さんのカバー曲を出していたエノケソに白羽の矢が立った。
「なんまいだァ」の念仏から始まる歌詞はインパクト大。関係者は「『あの世はパラダイス、死ぬことは怖くない』というのがコンセプト。丘先生でないと書けない歌です」。レコーディングにも立ち会った丘氏は「変わった歌ができました。面白がって聞いてください」とPRした。
カップリング曲のタイトルは「霊柩車はゆくよ」。蒸し暑い真夏に、計243歳の超高齢トリオは意気軒昂だ。」
この記事を読んで、丘さんが「アニメディア」平成3年10月号での
堀江美都子さん、水木一郎さんとの鼎談のラストで
「私も、ジャンルは違うんだが『99歳の音楽』を作ろうと思っている。(中略)
『おむかえルンバ』とか」「『永久列車は行くよ』もいいだろ?」と
コメントしていました。当時は、冗談でしょうと思っていましたが
実現してしまいましたね。やりましたね(笑
今年91歳の作詞家の丘灯至夫(おか・としお)さんは福島県の生まれで
詩人、西條八十(「青い山脈」「王将」などが代表作)の弟子です。
(弟子になりたくて自宅へ直接押しかけたそうです。
変な例えですが、歌手志望の少女がハロプロメンバーになりたくて、つんくさんの
自宅、あるいはAKB48のメンバーになりたくて秋元康さんの自宅へ直接押しかける
ようなものですよ。それだけ当時の西條八十は売れっ子の作詞家で詩人だったのです)
その後、八十の弟子の傍ら、NHK郡山局のアナウンサーや毎日新聞の記者も
勤めながら数多く、幅広いジャンルの作品を手掛けました。
『焦れったいわネ』(南玲子)
『敵前歩哨』(塩まさる)
『日本の子』(井上逸子)
『母燈台』(霧島昇)
『おらんだ船』(渡辺はま子)
『涙のチャング』(小畑実)
『白いランプの灯る道』(奈良光枝)
『長崎の雨』(藤山一郎)
『カチューシャ』(安藤まり子)
『ぎやまん月夜』(二葉あき子)
『ボクはお猿の機関士で』(三木鶏郎、松田トシ、安西愛子、河合坊茶、伴久美子
川田孝子)
『あこがれの郵便馬車』(岡本敦郎)
『汽笛が消えてゆく港』(二葉あき子)
『みどりの雨』(藤山一郎)
『みどりの馬車』(岡本敦郎)
『高原列車は行く』(岡本敦郎)
『とか何とか云っちゃって』(神楽坂はん子)
『百万石音頭』(伊藤久男、永田とよ子)
『ねこふんじゃった』(伴久美子)
『雑木林に月が出た』(中村メイコ)
『乙女船』(島倉千代子)
『娘十九は花ざかり』(初代コロムビア・ローズ)
『温泉(いでゆ)の姉妹』(島倉千代子)
『自転車旅行』(岡本敦郎)
『親子花見おどり』(市村俊幸、松島トモ子)
『けたぐり音頭』(美空ひばり)
『登山電車で』(岡本敦郎)
『東京のバスガール』(初代コロムビア・ローズ)
『おばこ馬子唄』(浪花けい子。のちの西田佐知子)
『襟裳岬』(島倉千代子)
『山のロザリア』(スリー・グレイセス)
『明治は遠くなりにけり』(村田英雄)
『夢みるパンジー』(スリー・グレイセス)
『七夕おどり』(島倉千代子)
『夜霧降る街』(森サカエ)
『高校三年生』(舟木一夫)
『修学旅行』(舟木一夫)
『智恵子抄』(二代目コロムビア・ローズ)
『君たちがいて僕がいた』(舟木一夫)
『涙の敗戦投手』(舟木一夫)
『愛しあうには早すぎて』(本間千代子)
『まだ見ぬ君を恋うる唄』(舟木一夫)
『河津川』(二代目コロムビア・ローズ)
『北国の街』(舟木一夫)
『日本を愛す』(横山岳精)
『東京は恋する』(舟木一夫)
『二十四の瞳』(二代目コロムビア・ローズ)
『成人のブルース』(舟木一夫)
『恋の船頭さん』(松山まさる。のちの五木ひろし)
『まんまる音頭』(都はるみ)
『夏子の季節』(舟木一夫)
『石狩川』(こまどり姉妹)
『東京新宿歌舞伎町』(扇ひろ子)
『だめ』(若羽ちどりとその応援団)
『生きているんだもん』(米田晴美)
『青春よ永遠に』(大川栄策)
『男』(西本聖)
『ある夫婦の歌』(原田直之、原田真木)
『祭り酒』(堺ひろ子)
『星空のマーチ』(原田直之)
アニメソングでも
『紅三四郎』(堀江美都子)
『ハクション大魔王のうた』(嶋崎由理)
『みなしごハッチ』(嶋崎由理)
『カバトットのサンバ』(加世田直人)
『決断』(幹和之、コロムビア男声合唱団)
『樫の木モック』(小野木久美子、のちの、かおりくみこ)
『けろっこデメタン』(堀江美都子)
『ひとりぼっちのメグ』(前川陽子)
『風船少女テンプルちゃん』(大杉久美子)
『キャンディワルツ』(『キャンディ・キャンディ』から 堀江美都子)
『ガッチャマンF』(ささきいさお)
など枚挙に遑がありません。ここに記した歌以外でも見かける機会は多いと思います。
人柄は、これほどの大作詞家なのに「好々爺」という言葉がすごく良く当てはまる方で
10年以上前に堀江美都子さんのコンサートでお会いして気軽に優しくお話ができました。
お礼に暑中見舞いを書いたら返事を下さり「NHKラジオに出演します。聞いてください」と直筆で書かれていました。(曲のリストの一部はラジオの録音の記録を
引用しました)
いつか丘さんの故郷、福島県小野町の「丘灯至夫 記念館」に行って見せます。
「丘灯至夫記念館」のHP↓
http://www.town.ono.fukushima.jp/on_kyouikuiinnkai/on_kyoiku/on_furusato/oka/ryakureki.jsp
丘さんが作詞なさった、本間千代子さんの「愛し合うには早すぎて」の
映像です。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Lk59q0b-dMY&feature=related
「歌手のエノケソ(77)、作詞家の丘灯至夫氏(91)、作曲家の小林亜星氏(75)がトリオを結成し、23日に日本コロムビアから発売された新曲「あの世はパラダイス」が話題を呼んでいる。
丘氏が70代のときに作詞。10年以上も眠っていたが、一昨年暮れに亜星氏が作曲し、歌い手には演芸評論家として活動しながら喜劇役者、榎本健一さんのカバー曲を出していたエノケソに白羽の矢が立った。
「なんまいだァ」の念仏から始まる歌詞はインパクト大。関係者は「『あの世はパラダイス、死ぬことは怖くない』というのがコンセプト。丘先生でないと書けない歌です」。レコーディングにも立ち会った丘氏は「変わった歌ができました。面白がって聞いてください」とPRした。
カップリング曲のタイトルは「霊柩車はゆくよ」。蒸し暑い真夏に、計243歳の超高齢トリオは意気軒昂だ。」
この記事を読んで、丘さんが「アニメディア」平成3年10月号での
堀江美都子さん、水木一郎さんとの鼎談のラストで
「私も、ジャンルは違うんだが『99歳の音楽』を作ろうと思っている。(中略)
『おむかえルンバ』とか」「『永久列車は行くよ』もいいだろ?」と
コメントしていました。当時は、冗談でしょうと思っていましたが
実現してしまいましたね。やりましたね(笑
今年91歳の作詞家の丘灯至夫(おか・としお)さんは福島県の生まれで
詩人、西條八十(「青い山脈」「王将」などが代表作)の弟子です。
(弟子になりたくて自宅へ直接押しかけたそうです。
変な例えですが、歌手志望の少女がハロプロメンバーになりたくて、つんくさんの
自宅、あるいはAKB48のメンバーになりたくて秋元康さんの自宅へ直接押しかける
ようなものですよ。それだけ当時の西條八十は売れっ子の作詞家で詩人だったのです)
その後、八十の弟子の傍ら、NHK郡山局のアナウンサーや毎日新聞の記者も
勤めながら数多く、幅広いジャンルの作品を手掛けました。
『焦れったいわネ』(南玲子)
『敵前歩哨』(塩まさる)
『日本の子』(井上逸子)
『母燈台』(霧島昇)
『おらんだ船』(渡辺はま子)
『涙のチャング』(小畑実)
『白いランプの灯る道』(奈良光枝)
『長崎の雨』(藤山一郎)
『カチューシャ』(安藤まり子)
『ぎやまん月夜』(二葉あき子)
『ボクはお猿の機関士で』(三木鶏郎、松田トシ、安西愛子、河合坊茶、伴久美子
川田孝子)
『あこがれの郵便馬車』(岡本敦郎)
『汽笛が消えてゆく港』(二葉あき子)
『みどりの雨』(藤山一郎)
『みどりの馬車』(岡本敦郎)
『高原列車は行く』(岡本敦郎)
『とか何とか云っちゃって』(神楽坂はん子)
『百万石音頭』(伊藤久男、永田とよ子)
『ねこふんじゃった』(伴久美子)
『雑木林に月が出た』(中村メイコ)
『乙女船』(島倉千代子)
『娘十九は花ざかり』(初代コロムビア・ローズ)
『温泉(いでゆ)の姉妹』(島倉千代子)
『自転車旅行』(岡本敦郎)
『親子花見おどり』(市村俊幸、松島トモ子)
『けたぐり音頭』(美空ひばり)
『登山電車で』(岡本敦郎)
『東京のバスガール』(初代コロムビア・ローズ)
『おばこ馬子唄』(浪花けい子。のちの西田佐知子)
『襟裳岬』(島倉千代子)
『山のロザリア』(スリー・グレイセス)
『明治は遠くなりにけり』(村田英雄)
『夢みるパンジー』(スリー・グレイセス)
『七夕おどり』(島倉千代子)
『夜霧降る街』(森サカエ)
『高校三年生』(舟木一夫)
『修学旅行』(舟木一夫)
『智恵子抄』(二代目コロムビア・ローズ)
『君たちがいて僕がいた』(舟木一夫)
『涙の敗戦投手』(舟木一夫)
『愛しあうには早すぎて』(本間千代子)
『まだ見ぬ君を恋うる唄』(舟木一夫)
『河津川』(二代目コロムビア・ローズ)
『北国の街』(舟木一夫)
『日本を愛す』(横山岳精)
『東京は恋する』(舟木一夫)
『二十四の瞳』(二代目コロムビア・ローズ)
『成人のブルース』(舟木一夫)
『恋の船頭さん』(松山まさる。のちの五木ひろし)
『まんまる音頭』(都はるみ)
『夏子の季節』(舟木一夫)
『石狩川』(こまどり姉妹)
『東京新宿歌舞伎町』(扇ひろ子)
『だめ』(若羽ちどりとその応援団)
『生きているんだもん』(米田晴美)
『青春よ永遠に』(大川栄策)
『男』(西本聖)
『ある夫婦の歌』(原田直之、原田真木)
『祭り酒』(堺ひろ子)
『星空のマーチ』(原田直之)
アニメソングでも
『紅三四郎』(堀江美都子)
『ハクション大魔王のうた』(嶋崎由理)
『みなしごハッチ』(嶋崎由理)
『カバトットのサンバ』(加世田直人)
『決断』(幹和之、コロムビア男声合唱団)
『樫の木モック』(小野木久美子、のちの、かおりくみこ)
『けろっこデメタン』(堀江美都子)
『ひとりぼっちのメグ』(前川陽子)
『風船少女テンプルちゃん』(大杉久美子)
『キャンディワルツ』(『キャンディ・キャンディ』から 堀江美都子)
『ガッチャマンF』(ささきいさお)
など枚挙に遑がありません。ここに記した歌以外でも見かける機会は多いと思います。
人柄は、これほどの大作詞家なのに「好々爺」という言葉がすごく良く当てはまる方で
10年以上前に堀江美都子さんのコンサートでお会いして気軽に優しくお話ができました。
お礼に暑中見舞いを書いたら返事を下さり「NHKラジオに出演します。聞いてください」と直筆で書かれていました。(曲のリストの一部はラジオの録音の記録を
引用しました)
いつか丘さんの故郷、福島県小野町の「丘灯至夫 記念館」に行って見せます。
「丘灯至夫記念館」のHP↓
http://www.town.ono.fukushima.jp/on_kyouikuiinnkai/on_kyoiku/on_furusato/oka/ryakureki.jsp
丘さんが作詞なさった、本間千代子さんの「愛し合うには早すぎて」の
映像です。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Lk59q0b-dMY&feature=related
いじめの構造
- 2008.07.30 Wednesday
- 社会問題
- 10:05
- comments(4)
- trackbacks(0)
- -
- by 達
昨日、内藤大助選手のドラマでのいじめについて触れました。
この「いじめ」問題について今までとは違った切り口で対策を書いた本が
発売中です。
森口朗さんという方の著書「いじめの構造」(新潮新書 ¥680+税)がそうです。
帯にあるように「スクールカースト」という現在の状況を取り上げたのは
この本が初めてでしょう
帯の文章によりますと「『スクールカースト』とは、クラス内のステイタスを
表す言葉として近年定着しつつあります。
子ども達は、各人のコミュニケーション能力、運動能力、容姿等を測りながら、
クラス内でのポジションを探ります。このカーストが低いと、いじめに遭う
リスクが高くなるのです。」と書かれています。(第2章に詳細が書かれています)
私がこの本を買って、オススメするのは第5章の「暴言よりひどい、『いじめ妄言』
を正す」として、世間で言われているいじめについてのコメントを冷静に適切に
批判する、なんて勇気のある方なんだと感じたためです。
10の妄言をここで紹介します。
妄言1 「見て見ぬふりをする者も加害者」→「素直に信じたものがバカを見る」
「教師はいじめに気づかなかった
という非難から逃れることができる」
「クラスのモラルは倒錯し、教師にだけ 都合の良い全体主義社会が出来上がる」
妄言2 「いじめは加害者が100%悪い。被害者には何の問題もない」
↓
「子どもの実態と乖離した正論しか吐かない教師の指導に説得力がなくなり
クラス内世論が加害者優位になる」
妄言3「いじめっ子も被害者です」→「いじめっ子は加害者です」
妄言4「いじめなければいじめられる」→「いじめなくてもいじめられない子どもは
いくらでもいます」
「『いじめなければいじめられる』という
言葉は弱い加害者の言い訳でしかない」
妄言5「心やさしい子がいじめられる」→「自己中心的な子どもだからいじめられる」
「周りの子に対する態度が冷たいから
いじめられる、といった礼も多数ある」
妄言6「出席停止は最後の手段である」→「そのせいで出席停止命令に教育委員会が
臆病になること」
妄言7「出席停止は対症療法に過ぎず、本質的な解決にならない」
↓
「人々にあたかも根治療法があるかのごとき幻想を抱かせ、現在取りうる
有効、適切な対症療法は何かと考えるという合理的思考を妨げる点」
妄言8「管理教育、受験偏重教育がいじめを生む」
↓
「怒りの矛先が全く的外れになり、今、救済されるべき被害者がないがしろに
される点です。」
妄言9 「いじめる奴はいじめる。いじめられる側が強くなるしかない」
↓
「オール・オア・ナッシング的な単純思考であり、そこには、いじめの
頻度を下げるために何をすればよいかを真面目に考える姿勢がない」
「この妄言の害は、いじめ問題解決のための労力を、全て被害者に押し付ける点」
妄言10 「いじめを根絶しなければなりません」
↓
「いじめは根絶できない。いじめに関する議論や政策は、
そのことを前提におこなわれるべき」
「教育界のウソがますますひどくなる」
とくに共感できるのは妄言9「いじめられる側が強くなるしかない」ですね。
内藤選手の場合はボクシングの素質があったから強くなれましたが、たいていの子は
残念ながら素質はないですし、なんでひ弱なことが悪いんだ、誰も好き好んで
弱く生まれたわけじゃないし、虚弱体質の子どもには無理な注文だと思っていましたから
もっと詳しく知りたい方は↓に本を紹介しておきました。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610219/
この「いじめ」問題について今までとは違った切り口で対策を書いた本が
発売中です。
森口朗さんという方の著書「いじめの構造」(新潮新書 ¥680+税)がそうです。
帯にあるように「スクールカースト」という現在の状況を取り上げたのは
この本が初めてでしょう
帯の文章によりますと「『スクールカースト』とは、クラス内のステイタスを
表す言葉として近年定着しつつあります。
子ども達は、各人のコミュニケーション能力、運動能力、容姿等を測りながら、
クラス内でのポジションを探ります。このカーストが低いと、いじめに遭う
リスクが高くなるのです。」と書かれています。(第2章に詳細が書かれています)
私がこの本を買って、オススメするのは第5章の「暴言よりひどい、『いじめ妄言』
を正す」として、世間で言われているいじめについてのコメントを冷静に適切に
批判する、なんて勇気のある方なんだと感じたためです。
10の妄言をここで紹介します。
妄言1 「見て見ぬふりをする者も加害者」→「素直に信じたものがバカを見る」
「教師はいじめに気づかなかった
という非難から逃れることができる」
「クラスのモラルは倒錯し、教師にだけ 都合の良い全体主義社会が出来上がる」
妄言2 「いじめは加害者が100%悪い。被害者には何の問題もない」
↓
「子どもの実態と乖離した正論しか吐かない教師の指導に説得力がなくなり
クラス内世論が加害者優位になる」
妄言3「いじめっ子も被害者です」→「いじめっ子は加害者です」
妄言4「いじめなければいじめられる」→「いじめなくてもいじめられない子どもは
いくらでもいます」
「『いじめなければいじめられる』という
言葉は弱い加害者の言い訳でしかない」
妄言5「心やさしい子がいじめられる」→「自己中心的な子どもだからいじめられる」
「周りの子に対する態度が冷たいから
いじめられる、といった礼も多数ある」
妄言6「出席停止は最後の手段である」→「そのせいで出席停止命令に教育委員会が
臆病になること」
妄言7「出席停止は対症療法に過ぎず、本質的な解決にならない」
↓
「人々にあたかも根治療法があるかのごとき幻想を抱かせ、現在取りうる
有効、適切な対症療法は何かと考えるという合理的思考を妨げる点」
妄言8「管理教育、受験偏重教育がいじめを生む」
↓
「怒りの矛先が全く的外れになり、今、救済されるべき被害者がないがしろに
される点です。」
妄言9 「いじめる奴はいじめる。いじめられる側が強くなるしかない」
↓
「オール・オア・ナッシング的な単純思考であり、そこには、いじめの
頻度を下げるために何をすればよいかを真面目に考える姿勢がない」
「この妄言の害は、いじめ問題解決のための労力を、全て被害者に押し付ける点」
妄言10 「いじめを根絶しなければなりません」
↓
「いじめは根絶できない。いじめに関する議論や政策は、
そのことを前提におこなわれるべき」
「教育界のウソがますますひどくなる」
とくに共感できるのは妄言9「いじめられる側が強くなるしかない」ですね。
内藤選手の場合はボクシングの素質があったから強くなれましたが、たいていの子は
残念ながら素質はないですし、なんでひ弱なことが悪いんだ、誰も好き好んで
弱く生まれたわけじゃないし、虚弱体質の子どもには無理な注文だと思っていましたから
もっと詳しく知りたい方は↓に本を紹介しておきました。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610219/
内藤大助選手
- 2008.07.29 Tuesday
- スポーツ
- 19:53
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by 達
昨日、プロボクサー内藤大助選手の半生を綴ったドラマ「いじめられっ子の
チャンピオンベルト」が放映されました。
内藤選手を演じられたのはテレビ版の「電車男」や映画「陰日向に咲く」に出演なさった伊藤淳史さんです。
後半から、エクササイズのためにボクシングジムに通う女性を「ゆいにゃん」
市川由衣さんが演じられ、内藤選手が彼女に惚れる設定もあり、しかもBGMに
C-C-Bの「Romanticが止まらない」を使うなんて、由衣にゃんが一瞬、「電車男」の
エルメス(テレビ版の伊東美咲さんにイメージが近かったです)に見えてしまいました。
しかし、内藤選手も彼を慕う小学生の男の子もひどいいじめを受けていて
画面から目を背けて、テレビの音声を消そうかと何度も思いました。
リンチに、水を頭から顔中にぶっ掛けられる、万引きを強要される。
私も昔、いじめに合ったことがあります。主に悪口やあざけりなどの
「言葉の暴力」が多く、このような目には合っていません。
近いうちに「いじめ」について書きます。
内藤選手は気品とガッツを兼ね備えた貴重な選手ですね。
去年の亀田親子に対してもスマートに、4回目の挑戦で世界チャンピオンに
輝くなど、ボクサーとしての理想です。
明日の試合。健闘を祈ります。
今日のおまけは、同じTBSで放映していた「赤い秘密」です
http://homepage1.nifty.com/dorama/akaihimitu.htm
チャンピオンベルト」が放映されました。
内藤選手を演じられたのはテレビ版の「電車男」や映画「陰日向に咲く」に出演なさった伊藤淳史さんです。
後半から、エクササイズのためにボクシングジムに通う女性を「ゆいにゃん」
市川由衣さんが演じられ、内藤選手が彼女に惚れる設定もあり、しかもBGMに
C-C-Bの「Romanticが止まらない」を使うなんて、由衣にゃんが一瞬、「電車男」の
エルメス(テレビ版の伊東美咲さんにイメージが近かったです)に見えてしまいました。
しかし、内藤選手も彼を慕う小学生の男の子もひどいいじめを受けていて
画面から目を背けて、テレビの音声を消そうかと何度も思いました。
リンチに、水を頭から顔中にぶっ掛けられる、万引きを強要される。
私も昔、いじめに合ったことがあります。主に悪口やあざけりなどの
「言葉の暴力」が多く、このような目には合っていません。
近いうちに「いじめ」について書きます。
内藤選手は気品とガッツを兼ね備えた貴重な選手ですね。
去年の亀田親子に対してもスマートに、4回目の挑戦で世界チャンピオンに
輝くなど、ボクサーとしての理想です。
明日の試合。健闘を祈ります。
今日のおまけは、同じTBSで放映していた「赤い秘密」です
http://homepage1.nifty.com/dorama/akaihimitu.htm
尾崎奈々さん
- 2008.07.28 Monday
- 映画、テレビ
- 20:24
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- trackbacks(0)
- -
- by 達
今日28日はかつての松竹映画のの青春スター尾崎奈々さんのお誕生日です。
尾崎さんは大阪府豊中市のご出身、豊中第四中学から大阪成蹊高在学中に
デビューし、歌手としては「青春の二人」(堀田利夫さんとのデュエット
昭和42年12月)他には「渚はひかってた」「赤い波」「バラ色の町」などを
テイチクから発売しました。
女優としては映画では岡本信さんがボーカルのザ・ジャガーズの主演映画
「進め!ジャガーズ敵前上陸」や『亜麻色の髪の乙女』で有名なヴィレッジ・シンガーズ
主演の「虹の中のレモン」「思い出の指輪」「落ち葉とくちづけ」、パープル・シャドウズのヒット曲「小さなスナック」西郷輝彦さん主演の「海はふりむかない」等の歌謡映画
での悲劇のヒロインが印象深いです。ジャガーズの映画では誤って敵のボスの
父親の部下に射殺されてしまいますし、西郷さんの映画では白血病にかかってしまいます。他には吉永小百合さんと石坂浩二さんが恋人同士の「風の慕情」
森田健作さんの「夕日が呼んだ男」にも出演なさっています。
テレビでは「お嫁さん」の3代目のヒロインが知られています。
(初代、梓みちよ。2代目、東山明美。4代目、早瀬久美。5代目、珠めぐみ。
6代目、江夏夕子 7代目、結城三枝です。敬称は省略しました)
尾崎さんは昭和48年、映画監督の石原興さんと結婚して、芸能界を
引退しました。お元気でしょうか、今日還暦を迎えられました。
おめでとうございます。
「お嫁さん」の詳しい情報は↓です。
http://bell0880.hp.infoseek.co.jp/
尾崎さんが出演した、ヴィレッジ・シンガーズの歌「落葉とくちづけ」からです。
尾崎さんの妹役は後に「おれは男だ!」で吉川操を演じる早瀬久美さんです。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=IyVjFpl9bmw
尾崎さんは大阪府豊中市のご出身、豊中第四中学から大阪成蹊高在学中に
デビューし、歌手としては「青春の二人」(堀田利夫さんとのデュエット
昭和42年12月)他には「渚はひかってた」「赤い波」「バラ色の町」などを
テイチクから発売しました。
女優としては映画では岡本信さんがボーカルのザ・ジャガーズの主演映画
「進め!ジャガーズ敵前上陸」や『亜麻色の髪の乙女』で有名なヴィレッジ・シンガーズ
主演の「虹の中のレモン」「思い出の指輪」「落ち葉とくちづけ」、パープル・シャドウズのヒット曲「小さなスナック」西郷輝彦さん主演の「海はふりむかない」等の歌謡映画
での悲劇のヒロインが印象深いです。ジャガーズの映画では誤って敵のボスの
父親の部下に射殺されてしまいますし、西郷さんの映画では白血病にかかってしまいます。他には吉永小百合さんと石坂浩二さんが恋人同士の「風の慕情」
森田健作さんの「夕日が呼んだ男」にも出演なさっています。
テレビでは「お嫁さん」の3代目のヒロインが知られています。
(初代、梓みちよ。2代目、東山明美。4代目、早瀬久美。5代目、珠めぐみ。
6代目、江夏夕子 7代目、結城三枝です。敬称は省略しました)
尾崎さんは昭和48年、映画監督の石原興さんと結婚して、芸能界を
引退しました。お元気でしょうか、今日還暦を迎えられました。
おめでとうございます。
「お嫁さん」の詳しい情報は↓です。
http://bell0880.hp.infoseek.co.jp/
尾崎さんが出演した、ヴィレッジ・シンガーズの歌「落葉とくちづけ」からです。
尾崎さんの妹役は後に「おれは男だ!」で吉川操を演じる早瀬久美さんです。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=IyVjFpl9bmw
天知茂さん
- 2008.07.27 Sunday
- 映画、テレビ
- 10:19
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- -
- by 達
今日7月27日は、俳優の天知茂さんが54歳の若さで他界してから
23年になります。
若い頃は新東宝と大映の専属俳優で「座頭市」では平手神酒を演じたそうですね。
「ニヒル」「陰」「渋み」と男の哀愁を演じさせたら彼の右に出る方は
いなかったでしょうし、今も出ていません。
多くの方が「天知茂といえば明智小五郎だ」とコメントします。
私も天知さんのお名前を知ったのはテレビ朝日の土曜ワイド劇場での
「明智小五郎の美女シリーズ」ですね。
助手、文代役の五十嵐めぐみさん(原作では文代は明智夫人です。
文代は、五十嵐めぐみ>藤吉久美子>高見知佳ですね)、コメディリリーフの刑事役の
荒井注さんに監督の井上梅次さん等多士済々で、「少年探偵団」シリーズでしか
知らなかった明智小五郎をテレビで見てカルチャーショックを受けましたね。
濡れ場なんか現在のテレビ放映ではNGだろうというような場面も多々登場しました。
また、映画のみでいいから明智小五郎と美女シリーズを復活して欲しいです。
今日のおまけは天知さんが昭和42年に主演した「一匹狼(ローンウルフ)」です
星野哲郎さんの歌詞、山下毅雄さんの音楽、伊集加代子さんのスキャット
天知さんのナレーション、4拍子そろっている名作です。カラオケに入れて欲しいです
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=6hruNpLgRCA
23年になります。
若い頃は新東宝と大映の専属俳優で「座頭市」では平手神酒を演じたそうですね。
「ニヒル」「陰」「渋み」と男の哀愁を演じさせたら彼の右に出る方は
いなかったでしょうし、今も出ていません。
多くの方が「天知茂といえば明智小五郎だ」とコメントします。
私も天知さんのお名前を知ったのはテレビ朝日の土曜ワイド劇場での
「明智小五郎の美女シリーズ」ですね。
助手、文代役の五十嵐めぐみさん(原作では文代は明智夫人です。
文代は、五十嵐めぐみ>藤吉久美子>高見知佳ですね)、コメディリリーフの刑事役の
荒井注さんに監督の井上梅次さん等多士済々で、「少年探偵団」シリーズでしか
知らなかった明智小五郎をテレビで見てカルチャーショックを受けましたね。
濡れ場なんか現在のテレビ放映ではNGだろうというような場面も多々登場しました。
また、映画のみでいいから明智小五郎と美女シリーズを復活して欲しいです。
今日のおまけは天知さんが昭和42年に主演した「一匹狼(ローンウルフ)」です
星野哲郎さんの歌詞、山下毅雄さんの音楽、伊集加代子さんのスキャット
天知さんのナレーション、4拍子そろっている名作です。カラオケに入れて欲しいです
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=6hruNpLgRCA
夏祭り
- 2008.07.26 Saturday
- その他
- 09:56
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by 達
今日から毎年恒例の「茨木フェスティバル」が始まります。
夏祭りならではの風景や食べ物もふんだんに見られます。
子どもの頃は必ず綿飴を食べていましたし(リンゴ飴は好きじゃなかった)
今でも、ラムネは必ず飲みます。
カキ氷も今はブルーハワイやグレープなど華やかになりましたね。
小さい頃は、イチゴとメロンとみぞれしかなかったですから。
家でかき氷器で、作って食べたのは何年前でしょうか(遠い目)
トウモロコシはこんがり焼けているのがいいですね。
浴衣は相変わらず人気ですが、ちょっと不満が
今の女の子は生足を見せた感じのもので、ピンク色の派手なものに足にはサンダルが
増えています。
浴衣は白地に藍染めで長め、勿論足は下駄でないと落ち着かないですね。
男の人は全体が藍色のどっしりした感じのものを来て欲しいですね。
いずれにせよ先週は祇園祭、昨日は天神祭、来月は茨木弁天の花火祭と
今年も「日本の夏」が到来しました。事故には気をつけてください。
今日のおまけは祭りとは無関係ですが加藤紀子さんです。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=rbGYwrFmmFo
夏祭りならではの風景や食べ物もふんだんに見られます。
子どもの頃は必ず綿飴を食べていましたし(リンゴ飴は好きじゃなかった)
今でも、ラムネは必ず飲みます。
カキ氷も今はブルーハワイやグレープなど華やかになりましたね。
小さい頃は、イチゴとメロンとみぞれしかなかったですから。
家でかき氷器で、作って食べたのは何年前でしょうか(遠い目)
トウモロコシはこんがり焼けているのがいいですね。
浴衣は相変わらず人気ですが、ちょっと不満が
今の女の子は生足を見せた感じのもので、ピンク色の派手なものに足にはサンダルが
増えています。
浴衣は白地に藍染めで長め、勿論足は下駄でないと落ち着かないですね。
男の人は全体が藍色のどっしりした感じのものを来て欲しいですね。
いずれにせよ先週は祇園祭、昨日は天神祭、来月は茨木弁天の花火祭と
今年も「日本の夏」が到来しました。事故には気をつけてください。
今日のおまけは祭りとは無関係ですが加藤紀子さんです。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=rbGYwrFmmFo
桃太郎 海の神兵
- 2008.07.25 Friday
- 映画、テレビ
- 19:40
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by 達
「桃太郎 海の神兵」昭和20年4月に上映されたアニメ映画で、日本は当時
戦争の敗戦が濃厚だった時期でした。
「ぜいたくは敵だ」「鬼畜米英」等と国民を鼓舞し、竹やりで外国の兵隊を
やっつける訓練をしていた頃でした。
内容も、犬や猿や雉たちが、憎い敵(欧米諸国)をやっつける内容の
「プロパガンダ」映画ですが、これが実に完成度が高いのです。
音楽、脚本、自然や風景の美しさ、動物たちの生き生きした動作
「本当に日本人が戦争で生きるか死ぬかの毎日を過ごしていた昭和20年の作品
なの?」というのが率直な感想です。
子どもの頃の野沢雅子さんや松本零士さんも「楽しかった」と
コメントなさっていましたし、まだ学生だった手塚治虫さんも後の
アニメーション製作に大きな影響を与えた作品だったと生前にコメントなさって
いました。
この「桃太郎 海の神兵」戦争イデオロギーを抜けば、アニメーションとしては
完成度の高い作品です。
DVDを通販のみでいいから発売して欲しい、そしてアニメーターを教育している
「代々木アニメーション学院」などの専門学校はこの作品を教材に使って
授業をして欲しい。立派なアニメーターが育つような気がします。
アニメ映画「桃太郎 海の神兵」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=AOkzahUbiJk
今日のおまけはカラオケ映像での「高校三年生」です↓
http://jp.youtube.com/watch?v=X3clRLJCpfc
戦争の敗戦が濃厚だった時期でした。
「ぜいたくは敵だ」「鬼畜米英」等と国民を鼓舞し、竹やりで外国の兵隊を
やっつける訓練をしていた頃でした。
内容も、犬や猿や雉たちが、憎い敵(欧米諸国)をやっつける内容の
「プロパガンダ」映画ですが、これが実に完成度が高いのです。
音楽、脚本、自然や風景の美しさ、動物たちの生き生きした動作
「本当に日本人が戦争で生きるか死ぬかの毎日を過ごしていた昭和20年の作品
なの?」というのが率直な感想です。
子どもの頃の野沢雅子さんや松本零士さんも「楽しかった」と
コメントなさっていましたし、まだ学生だった手塚治虫さんも後の
アニメーション製作に大きな影響を与えた作品だったと生前にコメントなさって
いました。
この「桃太郎 海の神兵」戦争イデオロギーを抜けば、アニメーションとしては
完成度の高い作品です。
DVDを通販のみでいいから発売して欲しい、そしてアニメーターを教育している
「代々木アニメーション学院」などの専門学校はこの作品を教材に使って
授業をして欲しい。立派なアニメーターが育つような気がします。
アニメ映画「桃太郎 海の神兵」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=AOkzahUbiJk
今日のおまけはカラオケ映像での「高校三年生」です↓
http://jp.youtube.com/watch?v=X3clRLJCpfc
ママとあそぼう!ピンポンパン
- 2008.07.24 Thursday
- 映画、テレビ
- 20:36
- comments(7)
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- -
- by 達
今日7月24日は『ママとあそぼう!ピンポンパン』の三代目の
「うたのおねえさん」酒井ゆきえさん(昭和50年4月から54年3月まで担当)の
お誕生日です。
今日は「ピンポンパン」について書きます。
この番組が始まったのは、昭和41(1966)年の10月3日。
当時は白黒でした。
初代のお姉さんの、渡辺直子さんは当時、フジテレビのアナウンサーでした。
46年3月まで務めました。2代目、石毛恭子さん(46年4月から50年3月)、
4代目大野かおり(現・香菜)さん(54年4月から56年3月)
5代目井上佳子さん(56年4月から、番組終了の57年3月31日まで)と
全員フジテレビのアナウンサーでした。
私が見ていたのは、ゆきえおねえさんの頃で、体操の金森勢おにいさん
(息子さんがミュージカル俳優の金森 穣さん)で、進行役が
「新兵ちゃん」こと坂本新兵さん(『ケンちゃん』シリーズでのおまわりさんも
懐かしい。保護司としても活動し、昭和61年に「ボクはぬくもり配達人」という
保護司活動をつづられた本を出されました。復刻を希望します)、もう一人のお兄さん「ガンちゃん」こと石村治樹さん(親しみやすいお兄さんという感じでした)
マスコットはカッパの「カータン」(声を当てた大竹宏さんのエピソードが
満載の『カータンのなみだ』 山口真一・著 新風舎は、古本屋やヤフオクで
見つけたら、購入されることをオススメします)とドラ猫のブチャ(声は
富山敬さん)の掛け合いコント、新兵ちゃんの紙芝居「刑事ジャガー」
歌って踊れる男の子グループ「ビッグ・マンモス」等が印象深いですね。
「ピンポンパン」を見たことのある人なら必ずコメントするものに
番組の最後で出演した子どもがおもちゃをもらえるのがうらやましくて
たまらなかったと言います。私もそうです。番組が終了するまで
この思いは一度も消えませんでした。
今、幼児が参加する番組はNHKの「おかあさんといっしょ」しかないのが寂しいです。
幼い頃、あらゆる放送局で幼児番組を放映していたことを原体験で知っている
私には少し寂しいです。地上波でなくてもいいから「ピンポンパン」のような
幼児番組を復活して欲しいです。(昔『母と子のフジテレビ』と言われた
フジテレビこそが先陣を切ってほしいです。「世界名作劇場」も
復活させたのですから)
最後に、私にとっては「ゆきえおねえさん」が永遠の「うたのおねえさん」です。
いつまでもお元気でさわやかさを失わない素敵な女性でいてください。
死ぬまでに一度お会いしたいです
今日のおまけは、ゆきえおねえさんのファンサイト「すてきな感情」↓
http://www.k5.dion.ne.jp/~sy-fc/
「ガンちゃん」こと石村治樹さんも在籍していた「スクールメイツ」の
CDです。スクルーメイツの少女たちの三つ折りソックスが可愛いです(笑↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%84-%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E7%AB%B9%E5%86%85-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B00031Y912/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1216477420&sr=8-2
「うたのおねえさん」酒井ゆきえさん(昭和50年4月から54年3月まで担当)の
お誕生日です。
今日は「ピンポンパン」について書きます。
この番組が始まったのは、昭和41(1966)年の10月3日。
当時は白黒でした。
初代のお姉さんの、渡辺直子さんは当時、フジテレビのアナウンサーでした。
46年3月まで務めました。2代目、石毛恭子さん(46年4月から50年3月)、
4代目大野かおり(現・香菜)さん(54年4月から56年3月)
5代目井上佳子さん(56年4月から、番組終了の57年3月31日まで)と
全員フジテレビのアナウンサーでした。
私が見ていたのは、ゆきえおねえさんの頃で、体操の金森勢おにいさん
(息子さんがミュージカル俳優の金森 穣さん)で、進行役が
「新兵ちゃん」こと坂本新兵さん(『ケンちゃん』シリーズでのおまわりさんも
懐かしい。保護司としても活動し、昭和61年に「ボクはぬくもり配達人」という
保護司活動をつづられた本を出されました。復刻を希望します)、もう一人のお兄さん「ガンちゃん」こと石村治樹さん(親しみやすいお兄さんという感じでした)
マスコットはカッパの「カータン」(声を当てた大竹宏さんのエピソードが
満載の『カータンのなみだ』 山口真一・著 新風舎は、古本屋やヤフオクで
見つけたら、購入されることをオススメします)とドラ猫のブチャ(声は
富山敬さん)の掛け合いコント、新兵ちゃんの紙芝居「刑事ジャガー」
歌って踊れる男の子グループ「ビッグ・マンモス」等が印象深いですね。
「ピンポンパン」を見たことのある人なら必ずコメントするものに
番組の最後で出演した子どもがおもちゃをもらえるのがうらやましくて
たまらなかったと言います。私もそうです。番組が終了するまで
この思いは一度も消えませんでした。
今、幼児が参加する番組はNHKの「おかあさんといっしょ」しかないのが寂しいです。
幼い頃、あらゆる放送局で幼児番組を放映していたことを原体験で知っている
私には少し寂しいです。地上波でなくてもいいから「ピンポンパン」のような
幼児番組を復活して欲しいです。(昔『母と子のフジテレビ』と言われた
フジテレビこそが先陣を切ってほしいです。「世界名作劇場」も
復活させたのですから)
最後に、私にとっては「ゆきえおねえさん」が永遠の「うたのおねえさん」です。
いつまでもお元気でさわやかさを失わない素敵な女性でいてください。
死ぬまでに一度お会いしたいです
今日のおまけは、ゆきえおねえさんのファンサイト「すてきな感情」↓
http://www.k5.dion.ne.jp/~sy-fc/
「ガンちゃん」こと石村治樹さんも在籍していた「スクールメイツ」の
CDです。スクルーメイツの少女たちの三つ折りソックスが可愛いです(笑↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%84-%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E7%AB%B9%E5%86%85-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B00031Y912/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1216477420&sr=8-2
黒部の太陽
- 2008.07.23 Wednesday
- 映画、テレビ
- 09:18
- comments(0)
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- -
- by 達
今日23日は、石原裕次郎さんの奥さん、まき子夫人(北原三枝さん)の
お誕生日です。
松竹のダンシングチームのメンバーから、松竹の女優、この当時は
『君の名は 第二部』で佐田啓二さん扮する後宮春樹に恋する、アイヌ人の
少女を熱演(織井茂子さんの「黒百合の歌」はこの映画の挿入歌です)
日活に移籍後、裕次郎さんと「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」などで
共演し、昭和35年の暮れに結婚して、芸能界を引退しました。
現在は石原プロモーションの会長です。
それはさておき、裕次郎さんの法要(17日)で、石原プロの「コマサ」こと
小林正彦専務が「もしかしたら来年『黒部の太陽』がテレビドラマで復活するかもしれない」とコメントなさいました。
ご存知の方も多いでしょうが「黒部の太陽」は
裕次郎さんの「劇場のスクリーンで見て欲しい」ということで映画は今まで
一度もビデオ、DVDになったこともなく、テレビでも放映されたことは1回
(それも不完全)だという幻の名作です。
この「黒部の太陽」、秋に中村獅堂さん主演で舞台化されます。
テレビドラマでは昭和44年に一度作られたことがありますが、多分
映像は残っていないでしょう。
当然裕次郎さんと三船敏郎さんが共演した「黒部の太陽」は見たことがありませんし
中学の時に、富山へ修学旅行に行ったときに黒部ダムと峡谷に自然の雄大さに
息を呑まれた思い出のある土地を舞台にしている作品ですから、現在の俳優たちによる
熱演での「黒部の太陽」見たくてたまりません。
「黒部の太陽」についてのニュース↓
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080718-00000012-sph-ent
今日のおまけは「少女フレンド」昭和42年39号からです↓
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/108359440
お誕生日です。
松竹のダンシングチームのメンバーから、松竹の女優、この当時は
『君の名は 第二部』で佐田啓二さん扮する後宮春樹に恋する、アイヌ人の
少女を熱演(織井茂子さんの「黒百合の歌」はこの映画の挿入歌です)
日活に移籍後、裕次郎さんと「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」などで
共演し、昭和35年の暮れに結婚して、芸能界を引退しました。
現在は石原プロモーションの会長です。
それはさておき、裕次郎さんの法要(17日)で、石原プロの「コマサ」こと
小林正彦専務が「もしかしたら来年『黒部の太陽』がテレビドラマで復活するかもしれない」とコメントなさいました。
ご存知の方も多いでしょうが「黒部の太陽」は
裕次郎さんの「劇場のスクリーンで見て欲しい」ということで映画は今まで
一度もビデオ、DVDになったこともなく、テレビでも放映されたことは1回
(それも不完全)だという幻の名作です。
この「黒部の太陽」、秋に中村獅堂さん主演で舞台化されます。
テレビドラマでは昭和44年に一度作られたことがありますが、多分
映像は残っていないでしょう。
当然裕次郎さんと三船敏郎さんが共演した「黒部の太陽」は見たことがありませんし
中学の時に、富山へ修学旅行に行ったときに黒部ダムと峡谷に自然の雄大さに
息を呑まれた思い出のある土地を舞台にしている作品ですから、現在の俳優たちによる
熱演での「黒部の太陽」見たくてたまりません。
「黒部の太陽」についてのニュース↓
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080718-00000012-sph-ent
今日のおまけは「少女フレンド」昭和42年39号からです↓
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/108359440
夏休み
- 2008.07.22 Tuesday
- その他
- 21:45
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- -
- by 達
今年も学生さんには「嬉しい」子供を持つ母親には「大変な」夏休みが
始まりました。
毎年、この時期にはTUBE「あ〜夏休み」を聞き、8月末には吉田拓郎さんの「夏休み」
(この歌は小6の林間学校でのキャンプファイヤーでよそのクラスの生徒たちが
先生に合わせて歌っていたのを聞いて知りました)を聞きます。
私の子どもの頃の夏休みは、皆さんと大体同じで宿題には学校で育てた
アサガオやヒマワリの観察記録の絵日記が宿題(朝早くから水をやるのは
眠かったけれど、自分で育てた植物が成長して、秋に種を集めるのは
楽しかったです)で、友人とカブトムシやセミを取りに行ったり
学校のプールに行って、涼んだり、高校野球を見たり、盆踊りで
踊って、かき氷を食べたり等等ありますね。
小学生の頃は家族で旅行に行くのがものすごく楽しみでした
丹波笹山、相生、竹野、南紀白浜、伊勢志摩、小豆島など海の
水がしょっぱっかったこともいい思い出です。
私は誕生日が夏休みの最中(ダスティン=ホフマン、天海祐希さんと同じ誕生日)
なので、クラス会で誕生日を祝ってもらえず
祝ってもらえたクラスメートをうらやましく、寂しく感じていました。
およそ30年前に誕生会を行った時はとっても嬉しかったです。小1から
同じクラスで仲良しで、私がからかわれている時もかばってくれたKさんも
来てくれました。数日後がKさんの誕生日だったので、私も彼女の
誕生日会に行きました。楽しかったです。
そんなKさんも、年度末に家庭の都合で横浜や札幌へ引越しし、20年以上
連絡が途絶えたまま、四半世紀以上会っていません。
私の小学生の頃、好きだったK・Aさん。今はどこで何をなさっているのでしょうか
貴女の優しい性格から察すると、結婚して優しいお母さんになっているのでしょうか。
この「達のブログ」を読んでいたら、近況を書き込んで欲しいと願っています。
今日のおまけは「おくさまは18歳」での松坂慶子さんと岡崎友紀さんです↓
http://jp.youtube.com/watch?v=aX1u-rtt3wM
始まりました。
毎年、この時期にはTUBE「あ〜夏休み」を聞き、8月末には吉田拓郎さんの「夏休み」
(この歌は小6の林間学校でのキャンプファイヤーでよそのクラスの生徒たちが
先生に合わせて歌っていたのを聞いて知りました)を聞きます。
私の子どもの頃の夏休みは、皆さんと大体同じで宿題には学校で育てた
アサガオやヒマワリの観察記録の絵日記が宿題(朝早くから水をやるのは
眠かったけれど、自分で育てた植物が成長して、秋に種を集めるのは
楽しかったです)で、友人とカブトムシやセミを取りに行ったり
学校のプールに行って、涼んだり、高校野球を見たり、盆踊りで
踊って、かき氷を食べたり等等ありますね。
小学生の頃は家族で旅行に行くのがものすごく楽しみでした
丹波笹山、相生、竹野、南紀白浜、伊勢志摩、小豆島など海の
水がしょっぱっかったこともいい思い出です。
私は誕生日が夏休みの最中(ダスティン=ホフマン、天海祐希さんと同じ誕生日)
なので、クラス会で誕生日を祝ってもらえず
祝ってもらえたクラスメートをうらやましく、寂しく感じていました。
およそ30年前に誕生会を行った時はとっても嬉しかったです。小1から
同じクラスで仲良しで、私がからかわれている時もかばってくれたKさんも
来てくれました。数日後がKさんの誕生日だったので、私も彼女の
誕生日会に行きました。楽しかったです。
そんなKさんも、年度末に家庭の都合で横浜や札幌へ引越しし、20年以上
連絡が途絶えたまま、四半世紀以上会っていません。
私の小学生の頃、好きだったK・Aさん。今はどこで何をなさっているのでしょうか
貴女の優しい性格から察すると、結婚して優しいお母さんになっているのでしょうか。
この「達のブログ」を読んでいたら、近況を書き込んで欲しいと願っています。
今日のおまけは「おくさまは18歳」での松坂慶子さんと岡崎友紀さんです↓
http://jp.youtube.com/watch?v=aX1u-rtt3wM
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