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  • 2021.03.08 Monday
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野菜

  みなさんは野菜はお好きでしょうか?

 どうして、唐突にこの質問をいたしましたかといいますと今日は8月31日
語呂合わせで「831」→「やさい」と読めますので「やさいの日」だからです。

 私は、どちらかというと野菜よりは肉のほうが好きですが、野菜も
レタス、キャベツなどの葉っぱ類が好きですね。
 苦手なものもあります。きゅうりは余り好きでないですし、セロリなどは
毎回「残しちゃいけない」と思い、必死で食べています。(においがダメです)
 ナスビにいたっては、全くダメ。食べられません。

 でも、妹が言うには友人には野菜が全部食べられないという
偏食の人がいるそうです。私などは野菜嫌いのうちには入らない
と言っていました。

そういえば、藤子不二雄Aさんは
実家がお寺で子どもの頃から精進料理を多く食べてきたので
肉と魚が全く食べられないそうです。その代わり野菜は何でも平気だそうです

 みなさんはお野菜は好きでしょうか?きらいでしょうか?




 きょうのおまけはかつての大映映画の女優だった姿美千子さんです。

 http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e83313033

第40回 思い出のメロディー

  今年はオリンピックの影響でいつもより遅いこの時期の放映となりました。

 今年の司会は平成13年から16年まで4年連続「紅白歌合戦」の白組司会を
担当し、現在は「おはよう日本」のキャスターの阿部渉アナ、現在、毎週20パーセントを越える
高視聴率を記録する大河ドラマ「篤姫」で篤姫の教育係で今月の初めまで「幾島」役を
演じられた松坂慶子さん、この「思い出のメロディー」の常連で木曜日の「きよしとこの夜」の
司会を務める氷川きよしさんが司会でした。(感想は後述します)

 出演歌手(敬称は省略いたします)は

 宮 史郎 「女のみち」(昭和47年)

 シングルレコードでは「およげ!たいやきくん」に次いで歴代売り上げ第2位
(300万枚以上です)
 宮さんのちょび髭と浪曲師のようなダミ声は健在でした。普段から営業で歌っていらっしゃるのでしょうね

 ヒロシ&キーボー「3年目の浮気」(57年)

 当時「浮気」を歌っていることで大ヒットにもかかわらずNHKでは歌えなかったそうです。
「ベストテン」では何度も聞いていますし、私が歌をよく聞くようになった頃に大ヒットしていたので
本当に懐かしかったです。

 神楽坂浮子「ゲイシャ・ワルツ」(27年)

 平成7年に他界した神楽坂はん子さんの代表曲。
浮子さんには次回出演の時には代表曲「三味線フラ・フープ」を歌って欲しいです

 鶴岡雅義と東京ロマンチカ「小樽のひとよ」(42年)

 最初は「粉雪のラブレター」という題名で発売されました。
三條正人さん、ファルセットの美しさは健在です

 マイ・ペース「東京」(49年)

 リリー=フランキーさん原作の小説『東京タワー オカンとボクと時々オトン』の
映画版の主題歌として復活したフォークの名曲です。12年ぶりの出演です


 中条きよし 「うそ」(49年)

 正月に井上真央ちゃん主演の「あんみつ姫」で久々に時代劇で見られたのが
嬉しかったです。最近の「ダンチョネ子守唄」もいい歌です

 二葉百合子「岸壁の母」(47年)

 オリジナルは、「星の流れに」等を歌われた菊池章子さん(昭和29年)です


 第1回「思い出のメロディー」(44年)のVTR
「夢淡き東京」(藤山一郎、24年)「港町十三番地」(美空ひばり 32年)「パイのパイのパイ」
(フランキー堺、伴淳三郎)「別れのブルース」(淡谷のり子 12年)「あこがれの郵便馬車」
(岡本敦郎 26年)が流されました。

 そして、その中から岡本さんが「白い花の咲く頃」(25年)を歌われました
 最近の歌には見られない「純情可憐な」歌です。
現在83歳。次は「朝はどこから」か「あこがれの郵便馬車」を
歌ってほしいです。

 「バラが咲いた」(浜口庫之助 57年 VTR),奥様の元大映の映画女優、渚まゆみさんが
出演(彼女も女優時代の43年に「アイ・ラブ・ユー」という歌を大映レコードから
発売しています。ドスの利いたハスキーボイスが女優ならではだなぁと感じました)

 「空に太陽がある限り」(錦野旦 46年)

 現在の芸名になってからは初めての披露です。ダンサーの70年代風の衣装が素晴らしいです

 「僕は泣いちっち」(守屋浩 34年)

 19年ぶりの出演です。ホリプロの第1号タレントで昭和50年代は裏方で榊原郁恵さんたちを
教育しました

 「みんな夢の中」(高田恭子 44年)

 西郷輝彦さん主演の映画「海はふりむかない」では役者としても出演なさっています。
11年ぶりの出演です。

 「星のフラメンコ」(氷川きよし 41年 原曲は西郷輝彦)

  デビューして間もない頃にアルバムでカバーしてます。声は抑え気味のほうが良かったです

 「涙くんさよなら」(水森かおり 40年)

 当時は坂本九ちゃん、ジャニーズ、和田弘とマヒナ・スターズの競作でした。
その後数多くの歌手がカバーし、みんなの歌というイメージなので、みもりん(水森さんの愛称)でも違和感はまるでなかったです

 「愛して愛して愛しちゃったのよ」(マヒナ・スターズ、田代美代子 40年)

 12年ぶりの披露。関係ありませんが「さとうきび畑」を最初に歌われたのは
田代美代子さんなのです。専属制度の都合で彼女がレコーディングできたのは
平成12年になってです。

 最後に渚さんより天国のハマクラさんへの手紙の朗読に続き

「人生いろいろ」島倉千代子(昭和62年)
 ラストには、渚、錦野、守屋、マヒナ、田代、高田、水森の皆さんも全員で
合唱、良かったです。

 次のゲストはプロゴルファーの青木功、チエ夫妻

 青木プロは、ゴルフ界の神様みたいな方ですが少しも偉ぶらず
現在も「ハニカミ王子」石川遼プロと組んで精進を怠らない
スポーツマンの鑑です。

 その青木さんと奥さんの思い出の歌は
 「おまえとふたり」(五木ひろし、54年)です

 氷川きよしさんと映像の村田英雄さんによる「無法松の一生」(33年)

 CGの村田さん、まるで生き返ったかのように迫力がありました

 「お別れ公衆電話」(坂本冬美 34年 原曲は松山恵子)

 冬美さんのバックにはかつてのお恵ちゃんの落下傘スカートが
私が「思い出のメロディー」を見始めた頃は毎年、この方が出演なさっていて
華やかな演出をなさったいました。観客がお恵ちゃんのもう一つの
トレードマークの白いハンカチを振っていたのもいい演出でした。

 「お久しぶりね」(小柳ルミ子 58年)

 「吾亦紅」で有名な杉本眞人さんの作品。当時よりは衣装は地味な感じでしたが
ダンスは相変わらず素晴らしいです。

 「浮世絵の街」(内田明里 48年)

 当時と同じく、山本寛斉さんがデザインした衣装で歌唱。
彼女は「大形久仁子」の芸名で「私ってだめな女ね」をヒットさせています

 「涙の太陽」(安西マリア 48年)

 エミー=ジャクソンが40年に全部英語の歌詞で発売したのがオリジナル。
その後、40年の青山ミチ、平成元年の田中美奈子、15年の愛内里菜、
16年のメロン記念日が歌った和製ポップスのスタンダードナンバー。
平成20年代は誰がカバーするのか今から気になります。

 前半のラストは、当時の青函連絡船の船長さんたちをバックに
石川さゆりさんが「津軽海峡 冬景色」(52年)を歌っていったん終了


 後半戦は、幾島殿、いや違う松坂慶子さんの「愛の水中花」(54年)

 4年前のほうが妖艶でしたね

 「フライディ・チャイナタウン」(56年、泰葉)

 歌と歌声はいいのですけど、この方の出演が一番疑問
いくら「篤姫」に元夫の春風亭小朝さんが「近衛忠煕」役で出ているからといって
話題づくりに乗っからないで欲しいです。

 「飛んでイスタンブール」(53年 庄野真代)

 「夜もヒッパレ」で当時のヒット曲を熱唱していたのを思い出します。

 「タイム・トラベル」(53年 原田真二)

 今の人は松田聖子さんの愛人でしか知らないでしょうが
デビュー当時は「ロック御三家」といわれた人気歌手でした。
 髪型は当時のカーリーヘアーから普通になっていました。
次回はデビュー曲の「てぃーんず・ぶるーす」を歌って欲しいです。

 「かもめはかもめ」(53年 研ナオコ)

 変わらない歌唱力のすばらしさ。別件ですが、もう一度「カックラキン大放送」で
やっていた「ナオコお婆ちゃんの縁側日記」をやって欲しいです。


 ウエスタンカーニバルヒットメドレーで「ロカビリー三人男」
(平尾昌晃、山下敬二郎、ミッキー=カーチス)登場

 「ハートブレイク・ホテル」 平尾、山下、ミッキー

 「ダイアナ」 山下 敬二郎

 「君は我が運命」 平尾 昌晃

 「テディ・ベア」ミッキー=カーチス

 「監獄ロック」平尾、山下、ミッキー


 ミッキーさんと山下さんに比べて平尾さんが若々しいのには驚きです
しかも最年長(12年生まれ)だというのが更に驚きです。
 「監獄ロック」での赤いワンピース&三つ折りソックスのダンサー(ポニーテールが
特に良い!)が目の保養になりました
 
 「東京ブギウギ」(23年、藤あや子 原曲は笠置シズ子)

 衣装の赤い帽子は似合っていませんでしたが、ダンサーたちとのラインダンスは
見事でした。

 「有楽町で逢いましょう」(32年、ジェロ 原曲はフランク永井)

 黒一色の衣装ははじめて見ました。もっと低音を磨けばいいと思いました。

 「ああ上野駅」(39年 天童よしみ 原曲は井沢八郎)

 台詞がしみじみきましたね

 最後のゲスト石原まき子(元、松竹と日活の女優の北原三枝)さん登場、今年75歳です。
北原さんは裕次郎さんの「何とか言えよ」(32年)に台詞のみを吹き込んでいます

 「二人の世界」(40年 石原裕次郎 VTR  42年の全国ツアーでの映像だそうです)

 まき子夫人が「夏になれば頭の片隅で構いませんから裕次郎を思い出してください」と
視聴者へメッセージ後に、五木ひろしさんが「夜霧よ今夜も有難う」(42年)を披露


 トリは、30年以上前はこの「思い出のメロディー」の司会の常連(4回担当)で
5月に米寿を迎えられた森光子さんの「東京キッド」(25年 原曲は美空ひばり)を
昔より声は衰えたものの立派に披露。これで、森さんは「思い出のメロディー」
グランドスラム(歌手、司会、ゲスト)達成ですね。おめでとうございます!!

 ラストは出演者全員で、唱歌の「ふるさと」を歌唱。
この番組で最後に唱歌が歌われるのは初めてのような気がします。
 ミッキー=カーチスさんのハーモニカ演奏もいい味を出していましたね。

 これで今年の「思い出のメロディー」は幕を閉じました。

 最後に司会者ですが、阿部アナと松坂さんはそつがなかったのですが
氷川さんが固い感じで、やはり歌だけに専念したほうがいいと感じました。

 選曲も意外なものが少なかったので来年はもっと私たちを驚かせるもの
久しぶりの歌手を登場させてください。

 ご静聴有難うございました(良いのでしょうか、この表現で?)


「ボクっ娘」と「オレ女」

  アニメでは女性の登場人物が自分のことを「私」「あたし」といわず「ボク」「オレ」という
「ボクっ娘」「オレ女」が最近アニメだけでなく現実でも増えてきたという記事がありました。


http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/n_r25c3__20080827_2/story/r2520005000_1122008082208/


 私が「ボクっ娘」で思い出したのが、江戸川乱歩の小説で、舞台での美輪明宏さんの
代表作「黒蜥蜴」です。

 高価な商品に目がなく、犯罪も律儀に予告する「おんな怪人二十面相」ですが
この「黒蜥蜴」こと緑川夫人は自分のことを時々「僕(ボク)」と読んでいます。
 江戸川乱歩は今の「ボクっ娘」現象を推理していたのでしょうね(笑い)

 もう一つ、阪神淡路大震災で犠牲になった関西学院大学の当時3回生だった
重松克洋さんという方が生前に書き溜めていた小説(司馬遼太郎に憧れて
小説家志望でした)の原稿がゼミの仲間によって発掘され、後に「瓦礫の下の
小説」として出版されました。

 重松さんの短編小説がオムニバスで掲載されているのですがその中の
一遍「王様の国」では主人公の少年の妹がいつも「ボク」と言っていて
兄から注意されている場面があります。
 どういうわけか、この「王様の国」を含めて女の子の場合は
ライトノベルでは「ボク」と表現されることが非常に多いです。

 一方「オレ女」で思い出すのは、21世紀の始めごろに
放映されていたアニメ「HAPPY ☆LESSON」の体育教師
五箇条さつきを思い出します。
 性格も竹を割ったような感じで、力も強く
自分を「オレ」と読んでいます。

 この作品は、幼い頃に事故で両親を亡くした主人公が施設を
卒業して、一人暮らしを満喫しているところに、彼の高校の
美人教師5人がいきなり、「貴方のママになります!」と
押しかけてくるのです。
 国語、化学、保健、美術、体育の教師が一遍に
ママになり、しかも主人公が5人に振り回されるという
ものすごいアニメでした。(当然、他の教師やクラスメイトには内緒です)

 まぁ、これはアニメやラノベ(ライト・ノベル)の世界だから萌えて
楽しんでいられますが、現実には「ボクッ娘」は平気ですが
「オレ女」は苦手で引いてしまいますね。
 女性に限らず、押しの強い、言わば悪い意味での「体育会系」
(先輩が「カラスは白だな!」といえば、「ハイ、カラスは白です」と答える等
先輩には絶対服従といった状態)の人間は受け付けられません。

女性は、やはり「わたし」と言うのが一番好きですね。






 今日のおまけはアイドル歌手時代の武田久美子さんです

 http://jp.youtube.com/watch?v=8ZsBcDNLAow

キャットストリート

  今日からNHKで午後8時から「キャット・ストリート」というドラマが放映開始しました。


 子役として活動していた青山恵都(演じるのは谷村美月ちゃん。ミュージカル「サニー」に
出演していた頃の恵都を演じるのは美山加恋ちゃんです)が、ひきこもった毎日の暇を
潰すためにあるファミリーレストランで
知り合った、フリースクールの校長(生瀬勝久さん)に自分の学校「エル・リストン」
(イタリア語で「散歩道」という意味だそうです)に案内してもらい、そこの
生徒たちを知り、次回からエル・リストンに通い始めるようです。

 恵都がひきこもった理由は子役時代に仲良くなった子の心無い
「友達がいないなんて、気持ち悪い」の一言に深く傷ついたのがきっかけです。

 母親(賀来千賀子さん)がステージママで「他の子なんかに負けたらダメ!」と
プレッシャーを懸けて恵都を追い込んだために、友達を作る余裕さえ与えられなかった
ことが原因です。

 校長と知り合ったファミレスでも、「お受験」に勢を出している母親(他の子を見下している
そこから、昔の自分がフラッシュバックした)のテーブルでわざと飲んでいたメロンソーダを
こぼした場面は爽快でした。
 いっそ、母親にぶっ掛けてやればいいのにとさえ思いました。

 私も小学生の頃はいじめで友達に恵まれない時がありましたが、いじめている奴に
負けたくない、そして「登校拒否」する勇気がなかった
(20年以上前は全く認められてなかった。100%「贅沢病」と見られていた)
ので、結局休学も中退も不登校も経験しませんでした。

 でも、今でもその後遺症を引きずっているので、今の子の様に
フリースクールや保健室登校、スクールカウンセラー制度のような
システムを設けなかった当時の学校および文部省にはまだ恨みがあります。

 今後、恵都たちがどのように変わっていくのかを楽しみにしながら
「キャットストリート」を見つめていきます。

 



 キャットストリートのHPです

 http://www.nhk.or.jp/drama8/catstreet/index.html

 
 今日のおまけは「週刊明星」昭和40年6月13日号の
二宮ゆき子さんです(「松の木小唄」の歌手です)

 http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u28015004
 





おやっさん

  今日は俳優、小林昭二(こばやし・あきじ)さんの命日です。

 12年前に亡くなられた、小林さん。「ウルトラマン」のムラマツキャップ
「仮面ライダー」シリーズ(無印、V3,X、アマゾン、ストロンガー)での
「おやっさん」こと立花藤兵衛、洋画ファンにはジョン=ウエインの
吹き替えでも有名ですね。
 あと「怪奇大作戦」(円谷プロ製作、『ウルトラセブン』の後番組)での
SRI(科学捜査研究所)の的矢所長の友人で元同僚の町田警部役も
忘れがたいですね(余談ですが「怪奇大作戦」の24話『狂鬼人間』を
封印をといてDVD化して欲しいです。「精神障害」について今日でも
通用する重要なテーマを描いていますが、表現の問題などで
「なかったこと」にされています。詳細は、安藤健二・著『封印作品の謎 第2章
裁かれない狂気』に書いてあります)
 

 いずれも再放送で見ていて、「頼りになるおっちゃんだな」というのが
イメージでした。今の俳優ではどなたが小林さんのような雰囲気を
お持ちなのでしょうか?

 告別式の日、風見志郎(仮面ライダーV3)を演じられた宮内洋さん
(「キイハンター」「Gメン75」「暴れん坊将軍」「秘密戦隊ゴレンジャー」
「快傑ズバット」「特警ウインスペクター」などに出演)が、小林さんの
面倒見のよさを切々と語り、最後に棺に「おやっさん・・・」とつぶやいた
場面をテレビで見て、小林さんは本当の「おやっさん」で「キャップ」
だったのだなと感じました。

 私たち「仮面ライダー」を見て育った世代が、これからは
おやっさんの功績を伝えてゆきます。


 今日のおまけは本郷剛役の藤岡弘さんのナレーション付きの
「ロンリー仮面ライダー」 です。


 http://jp.youtube.com/watch?v=6UO18k2evhI















 

編曲家

  今日26日は編曲家、京健輔さんの誕生日(昭和12年生まれ)であり、
同じく編曲家の寺岡真三さんの命日(去年でした)です。

  京さんは、編曲家としては、千昌夫さんの「北国の春」杉良太郎さんの
「すきま風」吉幾三さんの「雪國」等を手掛けられ、作曲でも
「快傑ズバット」(1番で「飛鳥〜!」と掛け声をかけることはお約束です)
「レッドビッキーズ」シリーズ等もあります。
 関西人ならではのコミカルな一面を昭和51年に発売された
西崎みどりさんのコンサートのライブ版で「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の
台詞の箇所で披露なさっています(CD化希望いたします)

 寺岡さんは長年ビクター専属の編曲家として活動しました。
代表作は昭和36年のフランク永井さんの「君恋し」を
元々ジャズ歌手だったフランクさん風にジャズに編曲し
大ヒットし、その年のレコード大賞を受賞しました。
(元々「君恋し」は昭和3年に二村定一さんが歌ったのがオリジナルで
今年、黒人演歌歌手のジェロさんがアルバムでカバーしました。
二村さん、フランクさん、ジェロさん、みんなビクターの歌手です。
歴史は受け継がれてゆくのですね)
 作曲では42年の永井秀和さん(「間違いない!」の人とは別人です)の
この年の新人賞受賞曲「恋人と呼んでみたい」を手掛けました。

 京さんも寺岡さんも「編曲家」ということでいま一つ知名度は低いですが
(寺岡さんの訃報も文章で少しでした)「編曲家」は絵に例えれば
額のような役割ではないかと思います。
 センスのいい額に入っていればなら、絵が更に素晴らしいものに見えますが
反対にセンスの悪い額に入っていればなら、絵の魅力が半減、激減してしまうことになります。
 
 みなさんもお好きな歌がカバーされた時、元歌にくらべて劣る
ひどい時には元歌を冒涜するようなひどい出来のものを聞いて
ガッカリなさったことがあるように、編曲者の力は大切だと思います。

 どの人が名編曲家なのだろうと思いをめぐらせながら
歌を聞いてみれば、また違った楽しみ方が出来ると思います。




 今日のおまけは「まぼろし探偵」に出演した時の中学生の頃の吉永小百合さんです。

 http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n62726175

北京オリンピック 総括

  昨日、北京オリンピックが閉幕しました。

 私、今年はじめの餃子の事件や中国の外交での横柄さ
チベットでの民族弾圧などでうんざりしていたので、かつて程
熱中できませんでした。(ロサンゼルスやソウルやバルセロナを良く見ていました)

  今日の特番「夢への飛翔〜北京五輪の17日」を先ほど見終わりました。

 陸上で大活躍し、アナウンサーが「人類最速の欽ちゃん走り!」と表現された
ジャマイカのウサイン=ボルト選手、1972年のミュンヘン五輪でマーク=スピッツ選手が
達成した金メダル7個を超えたフェルペス選手などの外国人の活躍も素晴らしかったです。

 やはり私は日本人なので、日本人選手の活躍、メダルがとっても嬉しかったですね。
ここからは私が勝手に、感動した日本人選手を金、銀、銅に分けて書きます。

 銅は、大会前から、金メダル候補と騒がれ、そのプレッシャーを跳ね返して
アテネ大会に続いて金メダルを獲得した水泳の北島康介選手です。
 どうやら、今回で引退するかどうかと騒がれていますが、次回のロンドン五輪でも
活躍を期待しています。

 銀は男子陸上トラック競技競技ではじめてのメダル(銅メダル)を獲得した
朝原宣治選手と陸上選手たちです。
 80年前の人見絹江選手以来の快挙、そしてこの大会を最後に引退する
朝原選手のために一丸となった男子選手たちの素晴らしさ、朝原選手の
奮闘を讃えて、銀にしました。朝原選手、お疲れ様でした。

 そして、金はやはり女子ソフトボールですね。
特にエースの上野由岐子投手の三試合の連投、413球の熱闘には
胸が熱くなりました。
 長年倒せなかった、アメリカをついに倒して悲願の金メダル。
上野投手は北京オリンピックの日本人選手の中で一番輝いていました。

 そして、昨日は閉会式。2012年はロンドンでオリンピック。
次回こそは、開幕前から競技以外のきな臭い話題で注目されることなく
純粋に競技のみで注目される大会であって欲しいです



   今日のおまけはオリンピックとは無関係ですが、有森也美さんのブロマイドです↓

 http://promide.com/page.php?s=1212

Mojo(とみたいちろう)さん

  今日はアニメ、特撮歌手でCMソングの作詞、作曲家である、Mojoこと
とみたいちろうさんのお誕生日です。

 元々はエレックレコード(海援隊の「母に捧げるバラード」つボイノリオさんの
「金太の大冒険」もここから発売された伝説のレコード会社です)からフォークソング歌手
「とみたいちろう」として昭和48(1973)年に「TAKE1」 51(1976)年に
「STEP TO MY WAY」という2枚のアルバムを発売しました。

 53年に「宇宙魔神ダイケンゴー」というアニメのエンディング「宇宙の男ライガー」で
アニメ歌手「Mojo」としてデビューし「バトルフィーバーJ」「大戦隊ゴーグルファイブ」
「科学戦隊ダイナマン」「星雲仮面マシンマン」「釣りキチ三平」等のアニメ&特撮の
主題歌挿入歌を多く吹き込みましたが、平成に入った頃から名前を聞かなくなり
ました。

 その間はスタジオミュージシャンとして「おーい北海道」などのCMソングの作家
として活動していましたが、平成11年の秋の「スーパーヒーロー魂」に出演
 「もののけ姫」を歌われた米良美一さんを中年にした感じでした(笑

 その後、大阪でも何度も生歌を聞く機会に恵まれましたが
 歌っている時の勇ましさ(「海のトリトン」のヒデ夕樹さんを彷彿とさせます)と
トークの時のさわやかさ、明るさがいい意味でギャップを感じさせてくれて
見ていて聞いていていい気分になれました。

 来週、難波でアニメジャパンフェス大阪夏の陣があります。
今年はMojoさんは参加なさらないようなので淋しいです。

 来年素晴らしい歌声をきかせてください。


 Mojoさんの公式HPです↓


 http://homepage.mac.com/mojomojo1/MoJo/index.html




 今日のおまけは「平凡」でのセーラー服姿の都はるみさんです。

 http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h60369884

躁病かもしれません

  先日、よそのサイトでかなり感情的になり、乱暴な意見を吐いて
管理人の方から注意を受けました。

 文章を書いた時は、心配事がありものすごく精神的に不安を抱え、
頭の中は四六時中そのことばっかりしか考えられず
読んだ文章に過剰に反応して、冷静になったら
「なんて、感情的な内容。大人が書く文章じゃない」と
ひどく落胆しました。今もそれを引きずっています。
 
 もしかしたら私は「躁病」も併せ持っているのかもしれません。
あるライターが、うつ病のことが多く取り上げられるけど
躁状態の時こそ逆に用心が必要だと書かれていたのが
印象に残りました。

 「躁状態」強いハイテンションの状態のことでしょう。
(まだ、躁については診断を受けたことがないので想像で書いています)
 ハイテンションなら、当然冷静さを失っているので
相手にけんかを吹っかけたり、大酒を飲んで電車で寝てしまい
お金やカードの入っている財布を
盗まれたり等などで、しばらくすると「おれは馬鹿な奴」と
ひどく落ち込んでしまう「鬱状態」になってしまう。

 私も気分がいいと浮かれて、忘れ物、落し物を
したことがあります。(暴力はふるったことはありません)

 でも、このままではいつか大失敗をやらかしてしまうのではないかという
恐怖におびえています。

 今度の心療内科の診察で「躁病」かもということを
相談します。

やまがたすみこさん

  おととい、コロムビアからやまがたすみこさんのベスト・アルバムが発売されました。
 デビュー曲の『風に吹かれて行こう』(昭和48年)から『SF』(53年)までの全ての
シングル曲のA面B面に加えて、アルバムのみの収録曲や
 スミ(愛称)が活躍していた当時に発売されたフォークのオムニバスのカバー曲
『秋でもないのに』『この広い野原いっぱい』『神田川』『想い出まくら』等も
収録されており、まるで「やまがたすみこ全集」と表現するのが妥当な
選曲です。

 スミのデビューは昭和47(1972)年にTBSの『家族そろって歌合戦』
(二葉あき子さんの『水色のワルツ』等を作曲なさった高木東六さんが
審査委員長でした)で、自作の曲を披露したのがデビューのきっかけです。

 1枚目は、澄んだ歌声と一語一句をきちんと発生する丁寧な歌い方で
す。(当時、NHKの教育番組の歌のおねえさんをなさっていました。
ピッタリですね)

 2枚目は昭和50から53年までのニューミュージックのミュージシャンとの
共演が中心になり、歌い方も喉から歌っている感じで、声も別人かと思うぐらい
デビュー当時の面影がなかったのに驚きました。
 ライナーノートでは、当時でも賛否両論だったそうですね。(私は「否」でした
当時、リアルタイムでスミをしっていたら、何も言わずにファンをやめていたかも
知れません)
 でも、ニューミュージック系へ転向したのがきっかけで現在の
旦那さんの井上鑑(あきら)さん(『ルビーの指輪』でレコード大賞編曲賞を受賞し、最近では
本田美奈子さんの追悼アルバムにも参加しました)に出会えたのですから
一概に間違った活動、選択とは決め付けられませんね。
(井上さんのおかげで今でもスミは歌っているのですから)

 気に入ったスミの歌は「夏になったら」「あの日のことは」「初恋橋」ですね。


 

 スミの「ゴールデン☆ベスト」はこちらです↓

 http://columbia.jp/goldenbest/COCP-35123.html




 スミが出演したドラマ「おさななじみ」(若き日の北大路欣也さん、十朱幸代さんが
主演です)より「夏になったら」を歌う場面です。

 http://jp.youtube.com/watch?v=qTSKsfpKt3A&feature=related

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